みすず監査法人が解体の真実とは?
みすず監査法人が解体とのニュースがありますが、真実の程はなんでしょうね?実は、報道されている中でもで、やっぱり人材流出もあり、さらにはカネボウ粉飾決算などの監査不祥事もあったりで、会計士ら約2400人は大手など他の監査法人に移籍になりました。
なんとその影では、あずさ監査法人が人材引き抜きに動いていたとのこと。これは仁義なき戦いですよね。会計監査法人の業界とは、人材で成り立っている部分が多々あります。これは、会計監査は人の手によるサービス業である、という事情から来ていますが、人材流出があれば会計監査法人としての屋台骨が揺さぶられますから、致し方ない部分もあるのでしょう。
さらに、カネボウの粉飾決算や日興コーディアルグループの利益水増しなどの事件もやはり人材が流出するキッカケになっていることもあります。これについては、会計監査法人としてはやってはいけないことをやってしまった、というルール違反ですから、足下をすくわれる下地があったのが否定できませんよね。
みすず監査法人からの人材流出
みすず監査法人に限らず、会計監査法人としては人材がいないことには企業の会計監査は出来ません。大企業の監査になると、人ではそれこそ100人と必要になることもあります。特に大企業グループになると、本当に100人を超える会計士が必要になってきます。そんな中で、あずさ監査法人は、やはり人材不足から業務拡大が難しかったのかもしれません。
それでみすず監査法人からの人材を確保する作戦に打って出たのが、みすず監査法人が解体した理由の一つになっています。企業では、これをやられると本当につらいですね。人材は企業の根幹部分ですから、特にこうした会計監査のようなサービス業はつらい物があります。
ただ、企業倫理を無視した不祥事が、みすず監査法人の解体を促したのは事実ではあります。ですから、こればかりは自業自得と言えばそれまでかもしれません。ある意味、しょうがないのでしょう。ただ、こうした仁義なき業界にはいたくないのも事実ですね。会計士が抜けることで、監査を依頼している企業からは苦情も来るでしょうし。